この本について
双子のように育った遠子と小倶那。だが小倶那は“大蛇の剣”の主となり、勾玉を守る遠子の郷を焼き滅ぼしてしまう。「小倶那はタケルじゃ。忌むべきものじゃ。剣が発動するかぎり、豊葦原のさだめはゆがみ続ける...」大巫女の託宣に、遠子がかためた決意とは...?ヤマトタケル伝説を下敷きに織りあげられた、壮大なファンタジーが幕を開ける。
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