この本について
1965年、イスラエルのマサダ砦で発掘作業に携わっていた日本人青年・高村隼雄が、仲間のフランス人を殺して自殺した。遺体を引き取りにやってきた血の繋がらぬ姉・明子は、真相を知るため、弟のいた志願隊に入り込む。ユダヤと日本の悲劇が死海の畔で突然絡み合い、燃え上がる。皆川文学の原点をなす傑作長篇。
読書ステータス
読了
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