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子どもが壊れる家 (文春新書)

子どもが壊れる家 (文春新書)

草薙 厚子

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レビュー

pooh
pooh
2012年5月読了
子どもに対する過干渉、つまりは家庭環境の劣悪さと
ゲームによる弊害、具体的には前頭前野への悪影響、ゲームの幻想による自らの攻撃性の増加、一人で長時間遊ぶことによる基本的人間関係、思いやりの未発達
これらの要因が複雑に組み合わさることで、新たな少年犯罪が生み出されている。
私は、親の原因が大きいのではないかと思う。子どもにとって安心できない家庭環境を作り出してしまった責任、ゲームにのめり込むのを止められなかった責任が親にはある。つまりは子どもに対して真剣に向き合わなかったことが問題なのである。

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