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ときぐすり

ときぐすり

畠中 恵

3.3
5人が登録
2件のレビュー

この本について

やんちゃ二人に堅物ひとり。麻之助・清十郎・吉五郎が江戸は神田で活躍する。傷心のなか、町名主名代のお役目はどうにか務めている麻之助。揉めごと諍い悩みの相談、いつもの裁定の仕事をするうちに、過ぎた時間がいつしか薬となってゆく...。新展開の『まんまこと』ワールド、感動の第四弾!

みんなの評価

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レビュー

たれえり
たれえり
2013年12月読了
あさのすけのシリーズ。おすずさんを亡くしてから、立ち直っていく話。面白かった
yuchan
yuchan
2014年7月読了
「まんまこと」シリーズ第4弾。女房のお寿ずと娘のお咲を亡くし、しばらくは魂が抜けたようだった麻之助が、まわりのひとに助けられて立ち直っていく。「朝を覚えず」。「たからづくし」では清十郎が失踪する。「きんこんかん」では堅物吉五郎が三人娘に言い寄られる。「すこたん」。「ともすぎ」では高利貸し丸三との友情。渡した綺麗な飴入りの茶筒が温かい。表題の「ときぐすり」ではひろわれっこで賊の飯炊きをしていた滝坊との出会いで滝坊のみならず周りの人も救われていく。こころが洗われた。

読書ステータス

読了 5人

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