メニュー
春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

春にして君を離れ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

アガサ・クリスティー

4.3
13人が登録
2件のレビュー

みんなの評価

4.3
5
1件
4
2件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

ばいきんまん
ばいきんまん 2013年12月読了
主人公が次女の見舞いに行った帰り、ホテルで旧友に会う。旧友との会話から自分の家族関係に疑問を感じる。砂漠のある町で汽車を待っている間、思いを巡らし、自分が家族に対して何も知らなかったと気付く。改心しようとしたが結局変わらなかった。「好きな仕事に就けない男は、男であっても男でない」は印象的だ。
てぃぐてぃぐ
てぃぐてぃぐ
2014年4月読了
知らなくても愛することは出来る。愛することは他者を慮ることと同居しない。愛する人を受け入れることと諦めることが同居する。怖くて恐ろしくて、悲しい本。私の母の「自己満足」は、このヒロインとそっくりで、はじめて読んだとき空恐ろしくなりました。

読書ステータス

読書中 2人
読了 10人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します