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新艦長、孤高の海路 (海の覇者トマス・キッド〈7〉) (ハヤカワ文庫 NV ス 16-7)

新艦長、孤高の海路 (海の覇者トマス・キッド〈7〉) (ハヤカワ文庫 NV ス 16-7)

ジュリアン・ストックウィン

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この本について

ついにキッドは海尉艦長に任命された。だが自らの指揮艦を持つ喜びも束の間、艦長の重責と孤独が彼にのしかかる。キッドは試行錯誤しながらも急送公文書の送達、索敵などの任務に全力を注ぎ、やがて待望の手柄を立てた。しかしその矢先、英仏両国の間でアミアンの和約が締結される。長期にわたる戦争の果てに訪れた平和が、キッドらにもたらすものは?水兵から提督に昇りつめる男の物語はここに大きな転換点を迎える。

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レビュー

jah_yomou
jah_yomou
2010年10月読了
キッドついに艦長に!快速だが、決して重武装とは言えない自分の艦で船を操り、戦いに勝つだけでない指揮官としての孤高の戦いに挑み、確実に階段を登るキッド。そんな矢先にナポレオン戦争の皮肉、多くの軍人に転機をもたらしたであろう休戦期間が訪れる。キッドとそして人生の友と誓ったレンジを見舞った運命が2人にとって新たな船出の契機に…
あらゆる意味でこのシリーズの道標となる一巻だ。人生にもがきながら一歩ずつ前に踏み出すキッドに痺れる。
それにしても続巻大丈夫でしょうか?早川様…はや1年半…お待ちしています。電子でも良いから早く読みたいなァ。

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