この本について
造形家である木根原の娘・理沙は、九年前に海辺で溺れてから深昏睡状態にある。「五番めは?」―彼を追いかけてくる幻聴と、モーツァルトの楽曲。高速道路ではありえない津波に遭遇し、各所で七本肢の巨大蜘蛛が目撃されているとも知る。担当医師の龍神は、理沙の夢想が東京に“砂嵐”を巻き起こしていると語るが...。『綺譚集』『11』の稀代の幻視者が、あまりにも精緻に構築した機械仕掛の幻想、全3章。
レビュー
北の侍
2012年2月読了
登場人物(大まかに)
・木根原魁(すぐる)第二章ラストで死亡
・木根原理沙(寝たきり→3年後の第二章では死亡済み、東京の都市と同化?)
・龍神好実(理沙の主治医、異装倒錯者)、ドードー
第一章
・木根原視点
・馬旅
・かなりSF
第二章
・龍神視点
・3年後
・人探し
・比較的普通の話
第三章
・山岸外起夫(木根原のモデル、チルドレン)視点
・電脳世界
・木根原魁(すぐる)第二章ラストで死亡
・木根原理沙(寝たきり→3年後の第二章では死亡済み、東京の都市と同化?)
・龍神好実(理沙の主治医、異装倒錯者)、ドードー
第一章
・木根原視点
・馬旅
・かなりSF
第二章
・龍神視点
・3年後
・人探し
・比較的普通の話
第三章
・山岸外起夫(木根原のモデル、チルドレン)視点
・電脳世界
読書ステータス
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