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スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)

スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)

籘真 千歳

3.5
3人が登録
1件のレビュー

この本について

“種のアポトーシス”の蔓延により、関東湾の男女別自治区に隔離された感染者は、人を模して造られた人工妖精と生活している。その一体である揚羽は、死んだ人工妖精の心を読む力を使い、自警団の曽田陽介と共に連続殺人犯“傘持ち”を追っていた。被害者の全員が子宮を持つ男性という不可解な事件は、自治区の存亡を左右する謀略へと進展し、その渦中で揚羽は身に余る決断を迫られる―苛烈なるヒューマノイド共生SF。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2010年7月読了
ちょっと読みにくさを感じたりもしましたが、なかなか骨太なSF。

「人工妖精」を軸としたストーリー展開。ボリュームはありますが、それに見合う読後感はあるかと。

この本を読んでいる人(3人)

読書ステータス

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