この本について
その日、東京第一銀行に激震が走った。頭取から発表されたライバル行との合併。生き残りを懸けた交渉が進む中、臨店指導グループの跳ねっ返り・花咲舞は、ひょんなことから「組織の秘密」というパンドラの箱を開けてしまう。隠蔽工作、行内政治、妖怪重役...このままでは我が行はダメになる!花咲舞の正義が銀行の闇に斬り込む痛快連作短篇。
読書ステータス
読了
3人