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ピース (中公文庫)

ピース (中公文庫)

樋口 有介

2.6
34人が登録
8件のレビュー

みんなの評価

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レビュー

かおる
かおる
2011年11月読了
梢路がすき。あと坂森巡査部長も。
いろいろと明かされない部分が知りたくなってしまうが、事件の本筋はとても不気味で面白かった。
こまきよ
こまきよ
2012年2月読了
高村薫のような純文学的な読みにくさと退屈さあり。終盤一瞬盛り上がったけどスッキリしない結末。
綾瀬潤一
綾瀬潤一
2012年3月読了
帯が嘘だらけ。大したどんでん返しもなければ、風呂敷を広げるだけ広げてたたみきれず、やたら長い説明文。内容の薄い駄作。時間の無駄だった。
gugucchi
gugucchi
2012年1月読了
最後が消化不良だったけど、面白かった。
iria
iria
2012年2月読了
キャラが個性的で良かったけど、すっきりしない部分が多くて残念
MASA
MASA 2012年2月読了
サスペンス小説は、読み終わっても充実感が無い。ただ、先へ先へと読み進めてしまうのも事実。
pooh
pooh
2012年2月読了
ピースを中心に物語が展開していく。予想の斜め上をいく構成に、中盤から読む手が止まらなくなるほどの小説である。
全ての事実を明かさず、読者の想像力に任せる部分が深みを与えているのではないだろうか。
この小説が訴えていることは、人間は分かるようで分からなかったり、分からないようで分かったりするいうことだろう。
つまり、自分の行動理念は自分、あるいは当事者間にしか理解できないということであろう。

読書ステータス

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