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火災の科学―火事のしくみと防ぎ方 (中公新書ラクレ)

火災の科学―火事のしくみと防ぎ方 (中公新書ラクレ)

辻本 誠

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この本について

火災研究でわが国トップレベルにある東京理科大学の研究成果を一冊に。火事がおこるしくみ、被害の現実、防災の心得などを一般向けにまとめた。ビル火災から家屋火災まで、これで万全。

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レビュー

ゆうある
ゆうある
2012年1月読了
天井までの炎 消火器不能
服に火がついたら転がれ
避難後の再突入は危険
高断熱ではフラッシュオーバーまでの時間が短縮
高機密ではコンロ使用中に不完全燃焼の発生(一酸化炭素)
24時間換気が必要
コンクリート:熱に強い 圧縮
鉄筋:熱に弱い引っ張り力
木造→非木造 死亡率1/3
ストーブによる死亡はこんろより多い
出火原因 放火 12.2疑い含む 20.6%
自損放火の方が犯罪放火より死亡率高い
竪穴区画に煙を入れない
扉を閉めてから窓を開ける
鋼は500℃で強度が1/3
9.11は座屈倒壊
燃焼三要素:燃えるもの、酸素、エネルギー
水素、アセチレンは爆発の危険
電気自動車の事故は爆発の危険
アセチレンは赤容器
木材:引火温度260℃発火温度450℃
耐火構造は木造より燃焼時間が長い、換気量による
coはフラッシュオーバー一分後に大量発生 5%で致死量 不完全燃焼で発生
不燃:20分燃えない
難燃:5分燃えない
防火戸:20分火災を通さない


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