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中国のジレンマ 日米のリスク (新潮新書)

中国のジレンマ 日米のリスク (新潮新書)

市川 眞一

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この本について

中国の成長がいつまで続くかを読み解く鍵は70年代の日本にある。環境破壊、格差拡大、資源不足...急激な経済成長が生み出した歪みは、その国に確実に影を落とすからだ。成長ゆえの破綻―彼らはこのジレンマを解消することはできるのか。その趨勢で日米はいかなるリスクを抱え、それをどう乗り切るのか。反中でも媚中でもないスタンスから、データに基づいて冷静に日米中・GDPトップ3の近未来を大胆に予測する。

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レビュー

なかしょう
なかしょう
2011年9月読了
中国に内在している問題を提起している書物

筆者は中国は、世界の大国への道と国家分裂、国際社会での地位低下の岐路にいると主張。

内在する問題は以下の通り。
元安→輸出型経済の進行→国民の生活水準向上→国際的な資源高⇔元切り上げ→輸入安→輸出低下

少数民族等の分裂

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