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百年の孤独 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1967))

百年の孤独 (Obra de Garc〓a M〓rquez (1967))

ガブリエル ガルシア=マルケス

4.3
21人が登録
2件のレビュー

みんなの評価

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2011年12月読了
一大叙述史とでもいうべきか。

淡々と人が生まれ人を愛し人を憎み人が死んで行く様子が綴られていくのに、気付いたら引き込まれていました。

ちょっと昔やったゲームの俺の屍を超えていけを彷彿とさせましたです。はい。

名前が似ている人たくさん出てきますが、なぜだかそれほど問題になりません。この物語の規模においては、人一人の存在なんてちっぽけなものだからなのでしょうか。
schazzie
schazzie
2014年6月読了
日々孤独で、人間は結局ひとりぼっちであるとすでに知っている身にとっては、登場人物それぞれの孤独について改めて述べる事はないが、マルケスらしい次から次へと言葉が溢れ出てくるような文体には感嘆。あれだけ登場人物が多く、しかも同じ名前ばかり出て来るにも関わらず、混乱を招かない技術にも驚く。個人的に、ノーベル賞に値するのはマルケスとスタインベックだけだと思う。

読書ステータス

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