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残虐記

残虐記

桐野 夏生

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6人が登録
1件のレビュー

この本について

失踪した作家が残した原稿。そこには、二十五年前の少女誘拐・監禁事件の、自分が被害者であったという驚くべき事実が記してあった。最近出所した犯人からの手紙によって、自ら封印してきたその日々の記憶が、奔流のように溢れ出したのだ。誘拐犯と被害者だけが知る「真実」とは...。

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レビュー

ふわふわ
ふわふわ
2012年7月読了
タイトルから想像するより、精神的要素の深い作品だった。
結局は、人は育ってきた環境に支配される。
本質を変え、形成して、一生を支配する。
免れない。

読書ステータス

読了 6人

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