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キミトピア

キミトピア

舞城 王太郎

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この本について

夫の「優しさ」を耐えられない私(「やさしナリン」)、進路とBITCHで悩む俺(「すっとこどっこいしょ」。)、卑猥な渾名に抗う私(「ンポ先輩」)、“作日の僕”と対峙する僕―(「あまりぼっち」)。出会いと別離のディストピアで個を貫こうともがく七人の「私」たちが真実のYOUTOPIAを求めて歩く小説集。第148回芥川賞候補作「美味しいシャワーヘッド」収録。

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レビュー

よーぐると
よーぐると
2013年3月読了
舞城王太郎は一回読もうとして折れたけど、こんなに日本語で勝負している人だったっけ。一文一文が長いのは以前読んだときには苦痛にも感じた記憶があるのだけれど・・・。生々しくて綺麗な文章だった。ブラブラ蜂の話と、バラバラになる女の子の話はお気に入り。中毒みたいに何かに囚われる話は自分が好みなのかもしれない。

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