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ストーリー・セラー

ストーリー・セラー

有川 浩

3.8
60人が登録
9件のレビュー

この本について

小説家と、彼女を支える夫を襲ったあまりにも過酷な運命。極限の決断を求められた彼女は、今まで最高の読者でいてくれた夫のために、物語を紡ぎ続けた―。極上のラブ・ストーリー。「Story Seller」に発表された「Side:A」に、単行本のために書き下ろされた「Side:B」を加えた完全版。

みんなの評価

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レビュー

yuchan
yuchan
2010年11月読了
sideAとBにわかれている。わたしはAのほうが好みかな。書く側と読む側「君を甘やかすのが僕の生き甲斐」だなんて言ってくれる人いるわけない、ありえないと思いながら引き込まれていってしまうんだな、有川浩さんの恋愛物は。
緋奈
緋奈
2011年7月読了
目がただれるかと思うくらい泣けた。
くーさん
くーさん 2011年12月読了
目がただれるかと思うくらい泣けたわ。何でこんなに読者を泣かせるの?あーしんど
m@i
m@i
2012年4月読了
女流作家と旦那の話。こんな絆のある結婚生活営みたいなぁ。有川浩作品のなかでこの話が一番好きかも。特にside Bが。
有栖
有栖
2013年3月読了
有川さんの作品は読みやすくて、そしておもしろい。これもすごく面白かった。でもやっぱり誰かが死ぬ感動ものはつらいヽ(;▽;)ノ
れもん
れもん
2013年7月読了
やられた。大号泣だった。幸せすぎる夫婦。お互いを思いやれる夫婦。そこに死が突然やってくる。好きで好きで好きで好きだからこそ、最愛の人の死は悲しすぎる。胸が痛すぎる。Side Aは小説家の奥さんが亡くなる。思考すればするほど寿命が縮まる病。奥さんの小説も奥さんも大好きなダンナさん。ダンナさんが好きすぎる奥さん。最後の好きだ好きだの羅列が悲しくて苦しくて見てられなかった。
Side Bはダンナさんが亡くなる。交通事故からすい臓癌が見つかって、二人で闘って闘い抜く。覆れの羅列は一緒に覆れと思った。愛して愛して愛されて愛されて。苦しかった。でも、二人は強い。
yumiccha
yumiccha
2013年11月読了
悲しい話だけど、有川浩の言葉にやられる。ほっとさせられたり、ほろっときたり、グッと来たり。。
ヤられる。
だから、有川浩好きなんだ、と実感させられる。
どっちかって言うとサイドBの、作家の妻目線で書かれた話が好きだ。
私が女だからなのか、旦那にこう言われたらとか考えたからなのか、わかんないけど。
旦那の最期を考えてしまった。自分たちと重ねて考えてしまう部分もあって、考えさせられたこともあった。

読書ステータス

読了 49人
読みたい 11人