メニュー
儚い羊たちの祝宴

儚い羊たちの祝宴

米澤 穂信

5
9人が登録
1件のレビュー

この本について

ミステリの醍醐味と言えば、終盤のどんでん返し。中でも、「最後の一撃」と呼ばれる、ラストで鮮やかに真相を引っ繰り返す技は、短編の華であり至芸でもある。本書は、更にその上をいく、「ラスト一行の衝撃」に徹底的にこだわった連作集。古今東西、短編集は数あれど、収録作すべてがラスト一行で落ちるミステリは本書だけ。

みんなの評価

5
5
1件
4
0件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

やまたこ
やまたこ
2012年10月読了
どの作品にも登場するバベルクラブ
どの作品の主人公も何処かの大きい家の跡取りとなる人
家では期待される、そんな毎日を過ごしていた
彼らは彼らの物語があり
すべての物語の結末は急展開を迎える
誰がこの予想を当てることができるか
次も楽しみだ

読書ステータス

読了 8人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します