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ファイアスターター (上) (新潮文庫)

ファイアスターター (上) (新潮文庫)

スティーヴン・キング

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4人が登録
1件のレビュー

この本について

You are about to meet the sweetest, most irresistible little girl you've ever known--8-year-old Charlie McGee. She's everything that a proud father like Andy McGee could want--and all that he can fear. For Charlie was born with the most destructive power a human being has ever commanded--and somehow she must be saved from both herself and from those in high places who want to use her as their weapon.

みんなの評価

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レビュー

Uni
Uni
2014年2月読了
キングは初期の頃の作品が好きだ。
キャリー、ファイアスターター、デッドゾーン・・・。
中でも、今回読んだファイアスターター、そしてデッドゾーンが好きだ。
2~30年ぶりに本作を読んだが、こんなに字が小さかったかとびっくりする。
あの当時は、こんなに字が小さくても平気で読めたのに、今は老眼のためなかなか読み進めないことに多少ブルーになる。
今回久々に読もうと押入れから引っ張り出したが、古本の定めで黄ばんでいたため、予備にすることにして新たに買いなおそうと思った。
ところが、絶版となって売っていない。
キャリーは昨年映画が作成されたため、新装版で売っていたが本書が絶版!。
びっくりした。
名作だと思うんだがなぁ~。
仕方が無いので、もう1セット古本で買いなおした。
黄ばんだ本が2セット、予備も何もあったもんじゃない。
もっとたくさんの人が読めるように再販してほしいなぁ~。

上巻は少女チャーリーがバイロキネシスを持つこととなった経緯と、それを追う組織<店>からの逃亡・隠遁まで。
念力放火は悪いことだと徹底的に教え込まれた少女が、無意識に発してしまった力に対する葛藤が泣ける。

この本はドリュー・バリモア主演で「炎の少女チャーリー」として映画化されたが、比較的原作に忠実だった気がする。
出演している役者陣も結構豪華だったような気がするが、いまいちマイナーな扱いの作品だったなぁ~と余計なことまで思い出す。

読書ステータス

読了 3人

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