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罪と罰 (上巻) (新潮文庫)

罪と罰 (上巻) (新潮文庫)

ドストエフスキー

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2件のレビュー

この本について

鋭敏な頭脳をもつ貧しい大学生ラスコーリニコフは、一つの微細な罪悪は百の善行に償われるという理論のもとに、強欲非道な高利貸の老婆を殺害し、その財産を有効に転用しようと企てるが、偶然その場に来合せたその妹まで殺してしまう。この予期しなかった第二の殺人が、ラスコーリニコフの心に重くのしかかり、彼は罪の意識におびえるみじめな自分を発見しなければならなかった。

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レビュー

なかしょう
なかしょう 2011年11月読了
全体の幸せさのために一部の不幸をもたらす人々を消すことを、良しとする理論のもと、殺人を犯す主人公。その罪を完全に正当化できず苦しむ主人公を描いたもの。
ただまだ読みが浅いため評価できず

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