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貧しき人びと (新潮文庫)

貧しき人びと (新潮文庫)

ドストエフスキー

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15人が登録
2件のレビュー

この本について

世間から侮蔑の目で見られている小心で善良な小役人マカール・ジェーヴシキンと薄幸の乙女ワーレンカの不幸な恋の物語。往復書簡という体裁をとったこの小説は、ドストエフスキーの処女作であり、都会の吹きだまりに住む人々の孤独と屈辱を訴え、彼らの人間的自負と社会的卑屈さの心理的葛藤を描いて、「写実的ヒューマニズム」の傑作と絶賛され、文豪の名を一時に高めた作品である。

みんなの評価

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レビュー

otep
otep
2013年1月読了
ボタンのとれる瞬間、場面が凍りつく。
破滅しました!
往復書簡、実際に起こった出来事が、わからない。
かるはらうつま
かるはらうつま
2013年2月読了
ドストエフスキーの処女作。
珍しく、主人公にあまり教養が無く感じる。
情熱的な書簡体。
マカールとワルワーラの関係、どんな悲劇が2人の間に起こったのかがよく分からない。

読書ステータス

読了 12人
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