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ひとがた流し (新潮文庫)

ひとがた流し (新潮文庫)

北村 薫

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1件のレビュー

この本について

十代の頃から、大切な時間を共有してきた女友達、千波、牧子、美々。人生の苛酷な試練のなかで、千波は思う。「人が生きていく時、力になるのは自分が生きていることを切実に願う誰かが、いるかどうか」なのだと。幼い頃、人の形に作った紙に願い事を書いて、母と共に川に流した...流れゆく人生の時間のなかで祈り願う想いが重なりあう―人と人の絆に深く心揺さぶられる長編小説。

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レビュー

gugucchi
gugucchi
2012年8月読了
読んでいると頭の中に情景が浮かんでくる。何でもない思い出がふと思い出されるというような。

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