メニュー
堪忍箱 (新潮文庫)

堪忍箱 (新潮文庫)

宮部 みゆき

5
18人が登録

この本について

蓋を開けたら最後、この近江屋に災いが降りかかる...。決して中を見てはいけないというその黒い文箱には、喪の花・木蓮の細工が施してあった―。物言わぬ箱が、しだいに人々の心をざわめかせ、呑み込んでいく表題作。なさぬ仲の親と子が互いに秘密を抱えながらも、寄り添い、いたわり合う「お墓の下まで」。名もなき人たちの日常にひそむ一瞬の闇。人生の苦さが沁みる時代小説八篇。

みんなの評価

5
5
1件
4
0件
3
0件
2
0件
1
0件

レビュー

まだレビューが投稿されていません

読書ステータス

読了 16人
読みたい 1人

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します