この本について
東京・浅草を少し北へ行けば、山谷のドヤ街。その一角に「きぼうのいえ」という小さな施設が誕生した。元蒸気機関車運転手、元731部隊員、元板前、元やくざ、元子守...。さまざまな事情を抱えながらも、ここへ辿りついた彼らは、残る日々を活き活きと過ごし、「最期」のときを迎える。一人ひとりの人生ドラマとそれを「看取る」人々との濃密な時間を追う。渾身のノンフィクション。
みんなの評価
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