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ボトルネック (新潮文庫 よ 33-1)

ボトルネック (新潮文庫 よ 33-1)

米澤 穂信

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3件のレビュー

この本について

亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した...はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。

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レビュー

PaNDa
PaNDa 2012年1月読了
なんだこれ?後味わるい。年取ってもう一回読もう。
haruka
haruka
2012年5月読了
いけじに借りた。自分が生まれた世界と自分が生まれなかった世界。他方を知り、当たり前だと受け入れてきたことが絶望にかわる。ストーリーの構成がおもしろかった。
a3h2m3
a3h2m3
2012年8月読了
タイトルが最後に重くのし掛かってきました。最後のメールを見たあと、主人公どうしたかな…

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