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レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)

レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)

有川 浩

3.4
126人が登録
8件のレビュー

この本について

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった―。

みんなの評価

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レビュー

yuchan
yuchan
2010年8月読了
テンポがよくてぐいぐい読めるけど展開がわかりすぎ。会ったこともないのに惹かれあっていくメールのやりとりはよかった
iria
iria
2011年9月読了
全ての言葉が心地良かった。
人を傷付ける言葉さえ、相手への気持ちがあったから。
言葉を大切にする話は、須らく素敵だ。
まろん。
まろん。
2012年1月読了
あとがきにて−余裕がないと結局自分の都合を優先してしまう。分かったつもりで分かっていない、分かった振りしかできていない。後からそんな自分を振り返るときの自己嫌悪といったらありません。− 本当にその通りだと思う。
余裕があったり頭で考えると、なんでもっと気を遣えないないんだろうとか色々と思うくせに、いざそういった状況におかれるとそういった考えとは真逆の自分勝手な思いしか出来ない。

私はこの作品を読んでもっと周りに対して気を遣かわなくてはいけないんだ。という事を思い知りました。
色々な感情を知ることが出来、学ぶ事が出来ました。
ann
ann 2012年2月読了
読みはじめと終わった後の印象が全く違う本。いらっとする出だしだったのに、爽やかすぎるエンド。
はっきりいって面白かったよ。
nanaco
nanaco
2012年1月読了
すごく若者向けの恋愛小説。大阪弁の主人公と耳に障害のある女の子の純愛もの。
a3h2m3
a3h2m3
2013年7月読了
聴覚障害の事をたくさん教えてくれた本でした。最後はイイ終わり方だったし、まだまだ色々な困難もあるだろうし、ケンカもあるだろうけど、二人にはうまくいって欲しいと切に願います。
yumiccha
yumiccha
2013年7月読了
聴覚障害の女の子と健聴者の男の人の恋愛話。
聴覚障害についての説明も多くて、現実について書かれていた。
物語としては、へぇーそうなんだーって感じ。
Masa
Masa
2017年2月読了
本から出会い

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