この本について
テレビのニュース・アナが、だしぬけにおれのことを喋りはじめた―「森下ツトムさんは今日、タイピストをお茶に誘いましたが、ことわられてしまいました」。続いて、新聞が、週刊誌が、おれの噂を書きたてる。なぜ、平凡なサラリーマンであるおれのことを、マスコミはさわぎたてるのか?黒い笑いと恐怖にみちた表題作、ほか『怪奇たたみ男』など、あなたを狂気の世界に誘う11編。
みんなの評価
3.7
5
4
3
2
1
レビュー
かなり癖ありの本ですがなかなか面白いです。
またもや筒井ワールドですね。
今回は特有の本を有効活用した
表現はありませんでしたが
何やら著者のこと(?)を言っているかのような
作品があります。
しかも天の声が所々出てきますしね。
他には世紀末的淫靡作品なんていうのもあります。
ンなものが出てきたら人間終わりですが
幸い出てきておりません。よかったよかった。
またもや筒井ワールドですね。
今回は特有の本を有効活用した
表現はありませんでしたが
何やら著者のこと(?)を言っているかのような
作品があります。
しかも天の声が所々出てきますしね。
他には世紀末的淫靡作品なんていうのもあります。
ンなものが出てきたら人間終わりですが
幸い出てきておりません。よかったよかった。
読書ステータス
読了
7人
読みたい
1人
