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塩狩峠 (新潮文庫)

塩狩峠 (新潮文庫)

三浦 綾子

3.7
46人が登録
3件のレビュー

この本について

結納のため札幌に向った鉄道職員永野信夫の乗った列車が、塩狩峠の頂上にさしかかった時、突然客車が離れ、暴走し始めた。声もなく恐怖に怯える乗客。信夫は飛びつくようにハンドブレーキに手をかけた...。明治末年、北海道旭川の塩狩峠で、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救った一青年の、愛と信仰に貫かれた生涯を描き、人間存在の意味を問う長編小説。

みんなの評価

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2008年3月読了
いろいろな意味で、今の自分の中でとても大きな場所を占めているお話です。実話がベースになっています。

この方のお話は、これに限らず、氷点などすばらしいものがたくさんあります。

実在の地名で北海道の札幌、旭川間にあります。何年か前に訪れました。記念碑も立っています。
さとみ0111
さとみ0111 2012年2月読了
高校生の課題図書だが、とても感動したし、いろいろ考えさせられる。これは読んでよかったと初めて思った課題図書だった。

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