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破戒 (新潮文庫)

破戒 (新潮文庫)

島崎 藤村

4.5
21人が登録
1件のレビュー

この本について

明治後期、部落出身の教員瀬川丑松は父親から身分を隠せと堅く戒められていたにもかかわらず、同じ宿命を持つ解放運動家、猪子蓮太郎の壮烈な死に心を動かされ、ついに父の戒めを破ってしまう。その結果偽善にみちた社会は丑松を追放し、彼はテキサスをさして旅立つ。激しい正義感をもって社会問題に対処し、目ざめたものの内面的相剋を描いて近代日本文学の頂点をなす傑作である。

みんなの評価

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レビュー

てあ
てあ
2014年12月読了
善意って残酷…
つらい。

改めて、『破戒』感想。

そんなところで落着してしまうの?
みんなそれでいいの?
って思ったら、
解説にも書いてあった、藤村の持つ差別性。
少しほっとした。

でも、知らないことがまた増えた;;

…10日もかかったのか;

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