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イスラムものしり事典 (新潮文庫)

イスラムものしり事典 (新潮文庫)

紅山 雪夫

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2011年7月読了
イスラムのことほとんど知らなかったんだなーと今さらながらに。

そして、知らないままでの偏見を持っていたんだなと反省。

・イスラムは七世紀の初めにムハンマド(マホメット)が説き始めた。アラビア語の発音ではムハンマドの方が近い。ムスリムはムハンマドと呼ばず「the Prophet」と呼ぶ。
・イスラムはユダヤ教とキリスト教を踏み台とする新興宗教(改革宗教)として出現。
・イスラムでは祭司、僧侶、神官といった聖職者は一切認めない。
・イスラムでは徹底的に偶像崇拝を禁じている。人間、動物の像を造ることも禁止。
・アラビア文字の書体にはクーフィック体、マグリビー体、ナスヒー体、ナスターリーク体などがある。
・住宅の部屋はすべて中庭に向って開いている

などなど、前半はイスラムの成り立ち、後半は文化に関する説明。平易な文書で読みやすく、読み応えもありました。

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