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下町ロケット (小学館文庫)

下町ロケット (小学館文庫)

池井戸 潤

4.7
40人が登録
3件のレビュー

この本について

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた―。男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!第145回直木賞受賞作。

みんなの評価

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レビュー

マサ
マサ
2014年1月読了
直木賞受賞作だけあって、面白かった。いろいろなピンチをクリアして行くところは、池井戸潤に良くありがちなパターン。
gugucchi
gugucchi
2015年10月読了
胸が熱くなった。
Ratta
大学と宇宙開発機構の通算7年間の研究を積み重ねて来たにもかかわらず、実験衛星打ち上げロケットが打ち上げ後、大きく軌道をはずれて自爆となってしまうのは、惜しいことである。

読書ステータス

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