メニュー
最後の子どもたち (写楽Books)

最後の子どもたち (写楽Books)

グードルン・パウゼヴァング

2人が登録
2件のレビュー

レビュー

魚住すくも
魚住すくも 2012年6月読了
2001年読了

ブックリンク:
戦争をテーマにした児童文学
『屋根裏部屋の秘密』
zooko012
zooko012 2015年8月読了
子どものときに読んで鮮烈な印象を受けた本の一つである。核戦争がおき、世界が滅びる。家族が、周囲の人々が死んでいき、子どもたちが生き残る。放射能による凄惨な死、食料の強奪、子ども達の間の抗争などが、具体的に、リアリティーをもって描写される。放射能の影響により目のない子が生まれてそのまま死に至らしめたり、世話を受けることを負担に思い自殺する子などのショッキングな描写もあったと思う。今思ってみても児童書と思えない内容だ。マッカーシーの「ザ ロード」を読んで思い出した。

この本を読んでいる人(2人)

グローバル検索

ReadNest全体から本やレビューを検索します