レビュー
zooko012
2012年1月読了
面白い巻とつまらない巻が交互になっているバクマン。本巻は面白いはずの巻である。実際、漫画家同士の友情をうたった前半は面白くないが、１４巻に出てきた敵キャラ七峰君が売れない高齢漫画家のプロデュースを始める後半は面白くなってくる。なお、自分がバクマンで興味があるのは、編集者と漫画家のコンビの有り様、漫画家・編集の生態などのディティールであり、少年漫画らしい友情（とか恋愛の描写ではないことが、改めてよくわかった。
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