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こころ (集英社文庫)

こころ (集英社文庫)

夏目 漱石

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レビュー

ウルトラあきら
ウルトラあきら
2011年8月読了
まずこころをよみ終わって、それぞれの登場人物の気持ちをそれぞれ考えました。
まず「私」は先生に対して精神的親族でありある意味先生に対して恋愛感情があると思いました。また最後まで読み終わり、実の父を置いてどうしたのかが不明なので気になります。

先生は遺書で先生の考えや人生が明らかに遺書の章を読み終わって、「他人は自分を映す鏡」「他人の振り見てわが振り直せ」という教訓を教わりました。妻に対しての恋愛感情や大切にしていた感じが、ひしひしと伝わった。

Kはこの登場人物の中で一番可哀想。
人一倍正直で真っ直ぐな人間なんだと思いました。ただ純粋にお嬢さんが好きで自分の生き方に真っ直ぐなのに先生の一言で覚醒?した結果が可哀想すぎる。

先生の妻である静。
Kと先生の事件を知らないような素振りをしているのか、知っているのかはわからないが先生を見守り、心配しているけども、その反面先生の態度が気になっててその気持ちを最後までわからなかったのだろうとおもうと悲しい。

読書ステータス

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