レビュー

zooko012
2011年2月読了
幼い頃の「大きくなったらカレー屋をやろう!」との夢を叶えるために従兄弟同士がアメリカ・インド・沖縄等を奔走する青春物語。予定調和的、ご都合的主義的なところはあるが、良くも悪くも、嫌なところはなくスルッとそれなりに楽しく読めてしまうところが長所であろう。ただ、夢中になることはないし、何か残るものがあるわけでもない。もう一度読みたいとも思わないかな。中高生が電車の行き帰りに暇つぶしに読むのにちょうどよい本。
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