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王妃の離婚 (集英社文庫)

王妃の離婚 (集英社文庫)

佐藤 賢一

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1件のレビュー

この本について

1498年フランス。時の王ルイ12世が王妃ジャンヌに対して起こした離婚訴訟は、王の思惑通りに進むかと思われた。が、零落した中年弁護士フランソワは裁判のあまりの不正に憤り、ついに窮地の王妃の弁護に立ち上がる。かつてパリ大学法学部にその人ありと謳われた青春を取り戻すために。正義と誇りと、そして愛のために。手に汗握る中世版法廷サスペンス。第121回直木賞受賞の傑作西洋歴史小説。

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レビュー

ぴのこ
ぴのこ
2012年8月読了
面白かったなあ。
カトリックといえども離婚できないわけじゃなかったんだ、
カトリックと離婚というとヘンリー8世を思い出すなあ。なんであっちはわざわざイギリス国教会をぶち上げなければ離婚できなかったんだろう。

読書ステータス

読了 5人

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