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宵山万華鏡 (集英社文庫)

宵山万華鏡 (集英社文庫)

森見 登美彦

3.8
25人が登録
2件のレビュー

この本について

一風変わった友人と祇園祭に出かけた「俺」は“宵山法度違反”を犯し、屈強な男たちに捕らわれてしまう。次々と現れる異形の者たちが崇める「宵山様」とは?(「宵山金魚」)目が覚めると、また宵山の朝。男はこの繰り返しから抜け出せるのか?(「宵山迷路」)祇園祭宵山の一日を舞台に不思議な事件が交錯する。幻想と現実が入り乱れる森見ワールドの真骨頂、万華鏡のように多彩な連作短篇集。

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レビュー

へたれ組
へたれ組
2013年10月読了
掴みどころの無い宵山の状況を鮮明に、しかし曖昧に読者に伝えてくれる一冊だと思います。個人的に謎は多いですが、魅力的で宵山に足を運んでみたくなります。

読書ステータス

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