僕の小規模な生活（4） (モーニングKCDX)

著者の漫画家としての生活を綴った（エッセイ）漫画である。漫画家を目指すも原稿がボツとなり、学校も中退し、奥さんに何度もアタックするも振られ続けた頃を描いた「失敗」からずっと読んでいる。他人に対する妬み、自虐が創作の源の著者なので、漫画としての確たる（？）地位と可愛い奥さん・息子を得た今、どんな感じになるのだろうと思っていたが、そんなにパワーダウンしておらず、３巻より面白かった。（偉そうだけど）読ませ方がうまくなったのだと思う。相変わらず後書きも、各方面に対する攻撃力たっぷり、赤裸々で面白い。しかし、確か「（小規模な）生活」の３巻に記載されていたが、値段の割に薄い・・・。あと、赤ちゃんの顔が芸術的。びっくり。以下、備忘。
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