レビュー

sfxvi
2017年11月読了
ストーリーのインフレとそれに相応しいとは思えない論理の帰結。風呂敷を広げた割には卑近な結末。最終章に向けた下準備と言われたほうがスッキリとする。「つづく」のは物語か、それとも絶望か?スッキリしない終わり方だ。帯などの煽りも悪いけど読者は期待せずにいられなかったのだ。なのにこれではフラストレーションも溜まるというもの。物語の不快さではなく物語の浅さに不満。期待し過ぎたのかな?
この本を読んでいる人(1人)
読書ステータス
読了
1人