この本について
虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめによる伝説の完成形変体刀蒐集の旅は、否定姫の腹心・左右田右衛門左衛門の所有する最後の一本―炎刀『銃』を前に、最期にして最悪の試練を迎えていた―。容赦なく、迷いのない“弾丸”に貫かれたとがめを、七花は果たして救うことができるのか―!?西尾維新と竹が描く、時代活劇絵巻。とある歴史の物語―これにて終幕。刀語、第十二話の対戦相手は、否定姫腹心にして元忍者、左右田右衛門左衛門。
レビュー
きりゅ
2013年5月読了
七花のことを考えると、とがめには生きながらえて欲しかったけれども、彼女の歩んできた道を考えるとそういうわけには行かなかったのだろうな。七花、凄く成長したな。それが同時に悲しみを彼の心に作る結果となってしまったのが切ない。
この本を読んでいる人(6人)
読書ステータス
読了
6人