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不道徳な経済学──擁護できないものを擁護する (講談社プラスアルファ文庫)

不道徳な経済学──擁護できないものを擁護する (講談社プラスアルファ文庫)

ウォルター・ブロック

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1件のレビュー

この本について

全米に大論争を巻き起こしたベストセラーを人気作家・橘玲が超訳!奇想天外かつ強烈な説得力で、売春婦、シャブ中、悪徳警察官等々、これまで「不道徳」とののしられ、蔑まれてきた人々の「正義」と「自由」を徹底的に擁護する。薄っぺらな常識、道徳観はことごとく吹っ飛び、今日から彼らこそ、あなたの「ヒーロー」になる。閉塞ニッポンを打ち破る驚異のリバタリアン・ワールド。ノーベル経済学賞受賞フリードリヒ・フォン・ハイエク推薦。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2011年10月読了
ちょっとこじつけ感があったりもしましたが興味深い一冊です。

ダフ屋、売春、麻薬密売人、女性差別主義者など「えっ」と思わせるような職業?をも正当化しています。

・飢饉が起きたので、世界各国が大量の救援物資を送り、それが被災地の経済を破壊してしまうケース。
・徴税とは、善良な市民に対する、国家による暴力的な権利の侵害に他ならない。
・恋愛から学問にいたるまで、人間同士の自発的な関係はすべて取り引きだと言うことだ。
・わたしたちはいつも差別している。
・ダフ屋は貧しい人々に仕事を与え、忙しくて列に並ぶ時間のない中産階級のためにチケットの購入代行をしているのだ。

ふむー、そういう見方もあるのかもねー。

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