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新参者 (講談社文庫)

新参者 (講談社文庫)

東野 圭吾

4.3
20人が登録
1件のレビュー

この本について

日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。「事件で傷ついた人がいるなら、救い出すのも私の仕事です」。大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。

みんなの評価

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レビュー

bskt0609
bskt0609
2013年8月読了
2日で読了。
日本橋付近で起きた一つの殺人事件を一見なんの関係もなさそうな近隣住民たちの話から加賀恭一郎が明らかにしていく。
周囲の人々の話から、物語の本流が形作られるという新しい表現方法。亡くなった人の何気無い行動にも意味があり、それを加賀が周囲の人々の悩みを解決しながら明らかにしていく。

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