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魔王 (講談社文庫)

魔王 (講談社文庫)

伊坂 幸太郎

3.3
148人が登録
7件のレビュー

この本について

会社員の安藤は弟の潤也と二人で暮らしていた。自分が念じれば、それを相手が必ず口に出すことに偶然気がついた安藤は、その能力を携えて、一人の男に近づいていった。五年後の潤也の姿を描いた「呼吸」とともに綴られる、何気ない日常生活に流されることの危うさ。新たなる小説の可能性を追求した物語。

みんなの評価

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レビュー

ぜりー
ぜりー
2011年8月読了
おもろかった。とくに言いたいことはない。
Snow
Snow
2011年11月読了
着目点が面白かったり、文章がすっきりと垢抜けていたり、全体的に好きなのだけど、結局なに?と分からなかった。
nanaco
nanaco
2011年12月読了
首相の犬養に対して腹話術によって応戦しようとする兄。おもしろくないわけじゃなかったけど、テーマが政治的な感じがして、好みじゃなかったかなあ…
Masa Kotani
Masa Kotani
2012年1月読了
モダンタイムスを手にとって読むかどうか?先にこちらを読了。
かるはらうつま
かるはらうつま
2013年1月読了
魔王の歌の中で、魔王の存在に気づいているのは子供だけ。
社会は一人のカリスマ政治家が力を持ち始め、人々は賞賛するが、僕は何か違和感を感じている。
はる
はる
2013年7月読了
潤也くんいいな。けど、本当にこんな日本になるかもな。9条改正とか、まさに今騒いでるし。大丈夫か日本。
にしても、勇気さえ金で買えるっていう潤也くんの言葉は何なんだろう。穏やかな人なのに、そのセリフだけすっごいひっかかる。

読書ステータス

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