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江利子と絶対〈本谷有希子文学大全集〉 (講談社文庫)

江利子と絶対〈本谷有希子文学大全集〉 (講談社文庫)

本谷 有希子

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1件のレビュー

この本について

引きこもりの少女・江利子は、拾った犬に「絶対」と名付けた。「絶対に自分の味方」となることを求め、その犬の世話をする江利子。ところが、電車の横転事故の跡を見たとき、事件が起きた(表題作)。人間の深奥に潜む、悪意、ユーモア、想想力を、鋭い感性で描いた3作品。文学界に衝撃を与えた鮮烈なるデビュー作。

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レビュー

kkoba23
kkoba23
2011年7月読了
短編集。三篇目の「暗狩」が圧倒的に面白い。こども目線のホラー小説なのだが、こどもが一生懸命見ようとする感じ、でもこどもだからあまり見えない感じ、がよく出ている。

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