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墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)

墜落遺体―御巣鷹山の日航機123便 (講談社プラスアルファ文庫)

飯塚 訓

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1件のレビュー

この本について

1985年8月12日、群馬県・御巣鷹山に日航機123便が墜落。なんの覚悟も準備もできないまま、一瞬にして520人の生命が奪われた。本書は、当時、遺体の身元確認の責任者として、最前線で捜査にあたった著者が、全遺体の身元が確認されるまでの127日間を、渾身の力で書きつくした、悲しみ、怒り、そして汗と涙にあふれた記録である。

みんなの評価

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2009年8月読了
墜落現場に引き続いてこちらも読了。

何箇所か涙ぐみます。なんと言うか切なさと言うか、悔しさと言うか。

墜落現場が当時の状況をある意味俯瞰的に捉えているのに対して、こちらは正に現場の視点。

同じ著者の方なのにこのような異なる視点を持っていたんだと何だか衝撃を受けました。当然、本人の抱えている思い自体は変わらないと思いますが。

読書ステータス

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