メニュー
華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

小野 不由美

10人が登録

この本について

「夢を見せてあげよう」―しかし、荒廃と困窮を止められぬ国。采王砥尚の言葉を信じ、華胥華朶の枝を抱く采麟の願いは叶うのか。「暖かいところへ行ってみたくはないか?」―泰王驍宗の命で漣国へと赴いた泰麟。雪に埋もれる戴国の麒麟が、そこに見たものは。峯王仲韃の大逆を煽動した月渓は、圧政に苦しむ民を平和に導いてくれるのだろうか。陽子が初めて心を通わせた楽俊は、いま。希う幸福への道程を描く短編集。

読書ステータス

読了 8人
読みたい 1人