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掟上今日子の婚姻届

掟上今日子の婚姻届

西尾 維新

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レビュー

Yoo
Yoo
2018年10月読了
寝ると記憶がリセットされてしまう探偵を主人公にしたシリーズの、冤罪体質の語り手の巻。本のタイトルが刺激的で、各章のタイトルも思わせぶりで、何だろうと思わせる。付き合う相手を破滅させる、冤罪体質と好対照な女性を中心に、全体が一連のストーリーになっている。前半はそれ程パットしないが、後半の展開が絶妙である。最初の場面では今日子さんが講演するのだが、流石に講演会が当日になって決められることはなく、予め日程が決められると思うのだが、それは置手紙事務所のやり方に反するのではないだろうか。後書きによると、その仔細が語られることは無いとのことだが、訳を知りたいものである

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