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ルーズヴェルト・ゲーム

ルーズヴェルト・ゲーム

池井戸 潤

4.1
21人が登録
2件のレビュー

この本について

「一番おもしろい試合は、8対7だ」野球を愛したルーズヴェルト大統領は、そう語った。監督に見捨てられ、主力選手をも失ったかつての名門、青島製作所野球部。創部以来の危機に、野球部長の三上が招いたのは、挫折を経験したひとりの男だった。一方、社長に抜擢されて間もない細川は、折しもの不況に立ち向かうため、聖域なきリストラを命じる。廃部か存続か。繁栄か衰退か。人生を賭した男達の戦いがここに始まる。

みんなの評価

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レビュー

Pongiorno
Pongiorno
2012年4月読了
野球と経営がもう少し熱く絡むストーリーだったらもっと良かった
yuchan
yuchan
2013年2月読了
中堅メーカー・青島製作所の野球部はかつては名門と呼ばれたが、ここのところすっかり成績低迷中。監督に見捨てられ、主力選手もライバル会社・ミツワに持って行かれ廃部の危機。会社の経営が傾き、リストラの敢行、合併の話と企業小説とスポーツが組み合わさっておもしろかった。はらはらどきどきさせて最後はすかっとするのが池井戸さん流だろうと「下町ロケット」を読んだからわかっていたのだが読後感最高。

読書ステータス

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