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アイスクリン強し

アイスクリン強し

畠中 恵

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11人が登録
2件のレビュー

この本について

ビスキット、チヨコレイト、アイスクリン、シユウクリーム、スイートポテト。南蛮菓子から西洋菓子へと呼び名が変わり、新たな品々が数多登場。そんなスイーツ文明開化の東京で、孤児として生まれ育った真次郎は、念願の西洋菓子屋・風琴屋を開いた。そこには今日もまた、甘い菓子目当てに若い元幕臣の警官達がやってくる。菓子作りの修業に精を出したい真次郎に、厄介事が次々と...。著者の魅力全開!明治の築地居留地で、西洋菓子屋の若主人と元幕臣の警官達「若様組」が繰り広げる「スイーツ文明開化」騒動記。

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レビュー

taka_aki
taka_aki
2010年7月読了
サクッと読めた一冊。

江戸から明治に移り変わりつつある世の中を「洋菓子」と言う軸で描いたお話。

文調も良いですが、小気味良い展開なので、気楽に読み進められました。
たれえり
たれえり 2012年1月読了
若様組の第二弾。
お菓子の話題とリンクしたほのぼのとした話で、まぁまぁ面白かった。

読書ステータス

読書中 1人
読了 10人