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制服のころ、君に恋した。

制服のころ、君に恋した。

折原 みと

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1件のレビュー

この本について

海が見える鎌倉の高校に養護教諭として赴任してきた奈帆・28歳。高校時代に恋人を亡くした過去を持ち、目の前の新たな恋に踏み出せずにいた。そんなある日、彼女に奇跡が...。10年の時間を超えて、もう一度、あなたに恋をした。110万人の少女が泣いた『時の輝き』の著者・折原みとが贈る、今を一途に生きる大人の恋物語。

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レビュー

rio
rio
2011年11月読了
母校の保健室で、大人になってしまった私と、すでに亡くなってしまった青年のままの恋人がであうというストーリー。
自分が彼女なのに、言い出せないジレンマ。主人公は過去の自分が感じていた事を、アドバイスとして青年のままの悩み多き青年に伝えます。
当時の彼と話せる嬉しさの裏で、相談役としてしか関われないもどかしい想いの主人公。
切なさや悲しさ、もどかしさ、爽やかさ。様々な感情がこみ上げる様な一冊。

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