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世界でいちばん醜い子供 (講談社ノベルス)

世界でいちばん醜い子供 (講談社ノベルス)

浦賀 和宏

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レビュー

机龍之介
机龍之介
2011年6月読了
前巻は八木剛士の内省的な話だった。
今度は松浦純菜の内省的な話。
純菜の大きなテーマが一つ解決。

純菜の内省的な話でストーリーが展開していくため、
なんだ純菜も結局、普通の人間だったんだなと印象付けられた。
八木フィルターを通して描かれる
変だけど、凄く魅力的女性っていう像はなくなるんだな。
そういうところは妙にリアルになった。

相変わらず、事件は起きたがミステリーはなかった。
謎は開示されてきているけど、それは今後の展開への伏線。
たぶん、伏線になるのかな。

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